日本人ならみんな大好きといっても過言ではないうなぎ。
高価なイメージがあってなかなか手が出ませんよね?
でも、天然にこだわらなければ出費を抑えて美味しいうなぎが食べられます。
今回はうなぎを様々な視点からまとめてみました。
価格:6,380円 |
うなぎが高い理由
うなぎが高い理由は大きく分けて2つあります。
1.うなぎの個体数の減少
2.シラスウナギの個体数の減少
この2点についてまとめました。
うなぎの個体数の減少
ニホンウナギだでなく、世界的に見てもうなぎの数は減少傾向で、他国のうなぎも絶滅危惧種に指定されています。
その影響で国産の天然うなぎだけでなく、輸入産も価格が高騰してます。
ピーク時(2000年頃)の日本のうなぎの消費量は約16万トンで、世界の約7割のうなぎを日本人が食べていたことに。
現在は消費も落ち着き、消費量はピーク時の約1/3ですが、他国から見た日本のうなぎに関する印象は悪いまま。
さらなる規制がなされるかもしれません。
シラスウナギの個体数の減少
現在出回っているうなぎの99%以上が養殖産のうなぎです。
うなぎの養殖は稚魚であるシラスウナギを大量に漁獲し、ビニールハウスで育てます。
その稚魚のシラスウナギも減少傾向にありました。
直近1年はシラスウナギの漁獲量は持ち直してきており、安定して豊漁のようです。
しかし密猟が横行していて、今後の不漁の原因になるかもしれません。
価格:3,980円 |
なぜ日本でうなぎが食べれれているのか
世界的な危機に陥ってしまうほど、うなぎを愛する日本人。
そうまでして日本人がうなぎを食べるのはなぜでしょうか?
土用の丑の日とは?
スーパーの鮮魚コーナーで「〇月△日は土用の丑の日」なんてのぼりを見たことはないでしょうか?
日本では昔から夏の土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣がありました。
「土用」とは季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬直前の期間(約18日間)のことです。
つまり土用の丑の日は土用の期間内にある丑の日のことをいいます。
2021年では立春前の1月17日、29日、立夏前の4月23日、立秋前の7月28日、8月1日、立冬前の10月20日、11月1日です。
スーパーやコンビニなどで土用の丑の日ののぼりをよく目にするのは、年間を通して数回土用の丑の日があるからなんですね。
夏にうなぎを食べる理由・うなぎの健康効果
本来、うなぎの旬は冬眠前で養分を蓄えている11~12月です。
なのに日本では、前述のとおり夏にうなぎを食べる習慣があります。
これには諸説ありますが、江戸時代に学者や医者、実業家として活躍した平賀源内が考案したキャンペーンであるという説が有力のようです。
平賀源内が夏の売り上げ落ち込みで困っているうなぎ屋に、「『本日土用の丑の日』と書いた張り紙を出して宣伝すればいい」とアドバイスしたところ大当たりし、それを全国のうなぎ屋が真似して広がっていきました。
では、実際にうなぎには夏に食べるメリットがあるのでしょうか?
うなぎは以下の栄養素が豊富に含まれています。
- ビタミンA…皮膚や粘膜、目の健康を維持するために必要な栄養素です。
- ビタミンB1…糖質の代謝に関わりエネルギーを生産するために必要な栄養素です。疲労回復の効果もあります。
- ビタミンB2…皮膚や粘膜の機能を正常に保つ効果があります。口内炎等を予防します。また、成長に関わるビタミンでもあります。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタンエン酸)…動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らす効果があります。
うなぎに含まれているこれらのビタミンの効果によって、暑い夏場の体力減衰を防いでくれます。
夏バテ解消という売り文句も間違ってはいませんでした。
うなぎの美容効果
あまり知られていないかもしれませんが、うなぎは美容効果がある栄養素も多く含んでいます。
- ビタミンA…ビタミンAのレチノールは、美容液などにも配合されている成分で、皮膚の新陳代謝をアップし、きめ細かい肌を作る手助けになします。
- ビタミンB群…糖質をエネルギーに変えてくれるのでダイエットには欠かせません。ビタミンB2は新陳代謝を助け、皮膚の健康を守ってくれます。
- ビタミンE…若返りビタミンとも呼ばれていて、女性には欠かせない美容ビタミンです。細胞の酸化を防ぐ働きがあり、肌の老化防止やツヤ・ハリ・弾力を取り戻す手助けになります。
- コラーゲン…うなぎの皮には良質なコラーゲンが豊富に含まれています。お肌のプルプルとした弾力やきめ細やかな美肌作りには必要不可欠な栄養素です。
唯一含まれていない栄養素はビタミンCです。
ビタミンCはうなぎに含まれている美容・健康成分の働きを助ける効果があるので、ほかの食材で補うといいでしょう。
父の日 ギフト プレゼント 楽天1位の鹿児島ブランドうなぎ 送料無料2,999円!更に2尾で1,000円OFFクーポンあり! うなぎ ウナギ 鰻 Shop of the Year受賞 価格:2,999円 |
うなぎを安く食べるには
序盤で触れましたが、現在市場に出回っているうなぎの99%以上は養殖産です。
天然うなぎは専門の飲食店などで販売されていますが、私の調査では養殖産と比べると2000~3000円以上高価な価格設定になっているようです。
また、天然産は味に当たりはずれがありますが、養殖産はあまり個体差がないように飼育されていますのではずれが無いといえます。
このことを踏まえると、特にこだわりのない方は養殖産のうなぎを選ばれることをおすすめします。
店舗と通販での価格差
例年の傾向を見ると、販売価格はスーパー等の店頭販売の方が若干安価で購入できます。
通販はクール便での配送になるので、通常購入ではどうしても費用が掛かります。
それでも私は通販での購入をおすすめします。
通販がいい理由
通販での購入をおすすめする理由は以下に2点です。
・直接店舗へ行く労力・時間を削減できる
・キャンペーンやサービスを使えば通販の方がお得に購入できる
スーパーへ出向いて人ごみの中で買い物、コロナを考えると今はなるべくなら避けたいところです。
しかも、通販でも早期割引等を使えば、お店で買うより安くなるケースもあります。
今年の夏の土用は7/28と8/1。
早期割引でお得に購入するなら今がチャンスです!
ぜひ比較してみおて下さい。
価格:3,980円 |