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なぜ不織布マスクなのか? マスクの種類紹介とシーンに合ったマスクの選び方解説 【 生活用品 】

コロナ禍の昨今、マスクの着用はもはやマナーになってきています。

さらにこれからの季節、コロナ以外の感染症にも気を付けなければいけません。

そういった事情からマスクを購入する方は増えていますが、

「どのマスクを選べばいいのか分からない」「不織布マスクならどれでもいいの?」「なぜ不織布マスクじゃなきゃダメなの?」「布マスクはダメなの?」といった疑問をお持ちかと思います。

そこで今回はマスクの種類や効果を解説したうえで、マスクの選び方をご紹介します。

 

この記事はこんな方におすすめ

マスクの選び方が知りたい方

マスクの種類や効果が知りたい方

不織布マスクについて知りたい方

 

マスクの種類と効果

まずマスクにはいくつかの種類があり、それぞれ効果が異なります。

場面場面で適切なマスクを使用する必要があります。

 

不織布マスク(サージカルマスク)

不織布製のマスクは、外側の表面不織布、内側の額に触れる不織布、中間に挟んだフィルター機能を有する不織布で構成されます。

不織布の網目の大きさで捕集するだけでなく、中間層のフィルター不織布に捕集機能を発揮する加工(帯電加工)を施すなど、各素材に最新の技術を採用した不織布で構成しています。

サージカルマスクは本来医療現場や医療用に使用しますが、近年ではコロナやインフルエンザ、花粉症の流行により一般化され、家庭用マスクとしても使用されています。

サージカルマスクは着用した人から排出されるウイルスを含む飛沫が大気中に拡がるのを防ぐ目的で使用されます。

 

布マスク

布マスクで代表的なものがガーゼマスクです。

ガーゼマスクは綿のガーゼを合わせて作られたマスクで、フィルターが無くガーゼを12枚から30枚重ね合わせてできています。

そのため、ガーゼの目より細かい微粒子などは通してしまます。

しかし、使い捨てでなく何度も洗って使え、マスク自体に厚みがあるため、喉の乾燥を防ぐ保湿効果や保温効果があります。

形状としては平面的なタイプの平型が主流です。

 

ウレタンマスク

近年普及し始めたポリウレタン製のマスク。

呼吸がしやすく、顔にぴったりくっつく形やさまざまなカラーが発売されていて人気が出てきています。

素材によって変わりますが、布マスクと同じく洗って繰り返し使えるものが多いです。

飛沫量の吐き出し・吸い込みの観点において、不織布マスクの半分以下の効果しかありません。

また、肌荒れの原因になる方もいらっしゃるようです。

 

フェイスシールド・マウスガード

個人用防護具の一種で、顔全体に感染性物質や粉じんなどが飛んでくることを防ぐものです。

フェイスシールドは、相手からの咳やくしゃみといった飛沫が本人の目に入るのを防ぐために使用されます。

マウスガードは、マスクを着用することによる暑さや蒸れから解放されるため、口元を覆う防護具となります。

マスクと同様の感染対策効果があるとは言えませんが、口元が見えないと困る場面(接客、手話、教育)では有用です。

 

マスクの正しい選び方

前述の通り、マスクは場面によって使い分ける必要があります

今回はウイルス感染を軸に考えていきます。

 

感染リスクが高い場所でのマスク

人混みや職場・学校など、感染リスクの高い場所で過ごす時は、飛沫飛散の抑制効果が高い不織布マスクの使用をおすすめします。

不織布マスクの飛沫飛散抑制効果は、以下のように「PFE」「BFE」「VFE」などで示されています。購入の際には、各製品の表示を見比べてみましょう。

PFE(Particle Filtration Efficiency)=微粒子捕集(ろ過)効率
PM2.5などの微粒子(約0.1μm~)を捕集(ろ過)する効果

BFE(Bacterial Filtration Efficiency)=バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率
風邪などのバクテリア(約3μm~)をろ過する効果

VFE(Viral Filtration Efficiency)=ウイルス飛沫捕集(ろ過)効率
新型コロナやインフルエンザなどのウイルス(約1.7μm~)をろ過する効果

 

感染リスクが低い場所でのマスク

充分な換気がなされており、他の人と一定の間隔を空けられるなど感染リスクの低い場所で過ごす時は、通気性が高く快適なファッションマスクや布マスクを使用してもよいでしょう。

自分の気に入ったデザインのマスクを選べば、気分も高まるのではないでしょうか。

 

スポーツでのマスク

スポーツをするときには、運動用に設計されたスポーツマスクがおすすめです。

呼吸が苦しくならないように通気性を高めたスポーツマスクもあれば、逆に、空気を取り込む量をコントロールしてトレーニングの効果向上を狙うスポーツマスクもあります。

目的に合わせて、適切な機能が付いたスポーツマスクを選びましょう。

 

最後に

ワクチン接種が進み、感染者数も減少していますが、自分や家族の健康は最終的には自分で守る必要があると思います。

正しくマスクを使用したうえで、仕事や趣味に打ち込みましょう。

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